iPhoneプログラミング勉強会京都に行ってなぜかAWS(Amazon Web Service)についての発表を聞いてきました。
twitter.com続いて、AWS ALBでバグを踏んだ話
— にわタコ (@niwatako) 2016年10月19日
株式会社シーズ の原口さんhttps://t.co/PYNP5CCoEz#iphonekyoto
発表内容はApplication Load Balancer に恐ろしいバグが有ったというお話と、Amazonに連絡してリリースまでに修正してもらうという緊張と感動のドラマでした。
twitter.comあなたの設定が悪いんでしょう、といわれて、めげずに説得を繰り返す。わずか3日で改善パッチ作成、本リリース前にパッチを当ててくれるとのことで無事リリースを迎えた。
— にわタコ (@niwatako) 2016年10月19日
#iphonekyoto
AWS初心者がAWSをマスターするための入門構成とそこからのステップを質問
発表の後の質問タイムに、せっかくAWSのプロに質問できる機会ということで、iOSプログラミング一筋でやってきた私は、何から初めて、どんなステップを踏んでいけばAWSを使いこなせるかを聞いてみました。
(※ iOS一筋でやって来たと言えども、Linuxサーバーセキュリティ徹底入門 を読んでサーバー立ててみたり、AWS EC2のインスタンスにログインしたり、ログみて障害の原因調査したこととか、サーバー触った事自体はあるけれど。でもAWSに自分で何か構成したことはない。)
頂いた回答!
EC2とS3の連携をAPIを使ってやってみると、APIを使って他にサービスと連携するというAWSの基礎ができる。それができれば他のサービスとの連携もできる。
ユーザーが画像を投稿するサービスだとして、データベースにユーザーデータを保存して、投稿された画像をS3に保存するとか。そしてロードバランサーを入れてサーバーを増やしたり、CPU使用率が上がったらインスタンスを自動で増やすとかやっていくと良いと思う。
個人でお金をかけずにやるなら、Lambdaとかを使ってちょっとしたアプリを作るとかもよいのではないでしょうか。
なるほど。やっぱりEC2とS3から。
たかがEC2とS3、されど
正直、EC2とS3を使うというのはあまりにもベタすぎると思えていた。ただのサーバーとストレージ。まずなんとなくでも触れそうなのはたしかにこれぐらいなんだけど、それをやったところでなぁ、AWS活用してる感あんまりないよな、VPS触ってるのとかわらなさそう...。と、今まで思っていた。
それが "AWSのAPIを使ってAWSのサービス同士を連携させる" ということに意味があるという説明は、ベタ過ぎて力が付かないんじゃないかという不安を一掃して、応用が効く力を身に付けることなのだ、ベタなスタートで十分良いのだという自信になる良いアドバイスをいただけた気がしたのでした。
Instagramのパチもんでも作るか╭( ・ㅂ・)و
せっかく教えていただいたので、ちょっと宣伝
話が変わりますが、質問に回答を下さった原口さんがCTOを務める株式会社シーズでは、キャリア採用を募集中だそうです。