2015年、Ethereumの技術ブログを書きまくるが他に人は居ない状況。
国内初Ethereumの(電子)書籍書いたり
Devcon4 チェコのプラハで開催されました。大手がスポンサー。なかなかすごい。
過去のDevcon
2014 Devcon 0 ベルリンで10〜20人程度
Devcon 1 ロンドンで400人ほど
Devcon2 上海、日本人も多かった。 800人以上が参加、日本人30〜40居たんじゃないか。
Devcon3 メキそこ・カンクンで開催 2000名以上が参加、メインとサブしかステージがなかった。リゾート地で何故か開催。ストリーミングもやっていたしログがビデオはYoutubeにもある。
行かなくても良い疑惑があるが、価値を見出すなら人と合うとかビジネスしたりだと思う。
ここに内容まとめてる
Devcon 4 今年はガイドブックみたいなのが出来た。そこで見るといろいろな内容が見える。
セッション重なるので戦略的に見る必要がある。
10部屋ぐらい、プレゼンは6部屋ぐらい、瞑想部屋がある。
感想
ほとんど開発者。去年はスキャマーぽい人たちがたくさんいた。
今年は開発者なのに3000人ぐらい。日本人は25人ぐらいじゃないかな?
アジア圏各国も同じぐらいじゃないか。7,8割が欧米参加者。
女性は1割ぐらいだが、登壇者には女性が多かった、3,4人。
ステージなどにロゴの掲載はなく企業職は薄かった。
内容で印象深かったのは、Eminのプレゼン、Avalanche
あとはSerenityが多かったかな。
セキュリティの話は落ち着いた用に思う。DAOの事件のあとはセキュリティの話が多かった。
一人だけ違う人が居ますね、この写真でICOしましょうか?Vitalikがたまたま近くにいて一緒に撮れた。話しかけることが出来る雰囲気があるので話したかったら話せると思う。
直前Web3サミットあったのでそっちも言っていた人多かった。
D1Confがあったので当日無理やり行って参加させてもらった。
Experimental Blockchain Gaming Meetup
興味持ったもの
Fluence: Decentralized database network
SQL叩ける分散型のデータベース。
EthereumはSQLたたけ無いので、SQL的なこと出来たら嬉しいなと思うので注目してみている。
一番最初にVitalikの話があった
Ethereum 2.0 ShasperをSerenityと呼ぶという発表があった。みんなその場で急いでプレゼン資料修正するみたいな。
セッションは次のどれかのカテゴリに分類される。
開発ツールとかは開発者向け UX, Designのはなしは結構あった。
社会システム、ブロックチェーンはどうなっていくかみたいな話もあった。
僕が聞いたのは、いろいろあるが、UX&デザインやプライバシーの話は僕はあまり聞かなかった。
スケーラビリティ
セキュリティ
(篠原さんも登壇)11:30に起きて来ました、篠原です。
志茂 > 興味あったやつありますか?
篠原 > 宇宙の話2つぐらいありましたよね。次は宇宙かと思いました
志茂 > ConsenSysが宇宙系の会社買収するとか。やっぱりVitalikが宇宙人だったんですかね(会場笑)
篠原 > 意外と志茂さんと聞いたセッションかぶってないですね。
志茂 > プライバシー系聞きに行きました?
篠原 > 行ってないですね、強い人に任せようと。SerenityやShasperをメインに聞きたいと思ってきいていた。2日目は自分は居なかったです
志茂 > メジャーどころをみんな聞きに行くのかもしれないけど僕はあんまり聞いてない
篠原 > Mozillaの気になりますね
志茂 > 気になりますね、聞きに行ってないですけど。。あとは社会どうなっていくみたいな話があった
志茂 > カネがないとか行ったらConsenSysの人が俺が出してやるとか言っててかっこよかった。
篠原 > 一番下の気になりますね
志茂 > Cosmos dApps用、DEX用にチェーン作ってそっちで回せばいいじゃんという話。gethフォークしてTendermintにしたやつがEthermint。
篠原 > いまのGethがおそすぎるということで早くすると turbo-geth の話は興味深く聞きました。Gethを立てまくっていると思うが、かかっているお金が凄く気になる。
志茂 > 宇宙の話。探索するためにやる...はて.......
志茂 > State Channnel作る、これが盛り上がってた
志茂 > libp2pの話。Serenityでいろいろ変わるの対応できるのみたいな話ししてた
志茂 > Metamask モバイルクライアント開発の発表。P2PクライアントMustekala、Infuraなどに依存しないように。Kitsunetを利用するのかな?
志茂 > Parityが作ったクライアントを作るためのもの、Subtrate 。彼はBitcoinやz-cashクライアント作っている。
篠原 > モジュールになってて差し替えたり自分で作ることでクライアントを作れる。ブロックフォーマットカエルの危ないかと思ったけど、こんなトランザクション投げたいとか合意形成プロトコル変えられるしスマートコントラクト(状態遷移関数)もRustやC++で書かれてて差し替えられる。ホットスワップでコンセンサスアルゴリズムが変えられるというのがすごい、大丈夫なんだろうか。検証していきたい。スマートコントラクトがアップグレード可能というのは、今は神経尖らせて頑張っているのが、気軽に開発できるんじゃないかと思って、面白いプロダクトだなと思っている。Rustをするいい口実になりますね。
志茂 > なんだかんだRust使う話増えてますよね,EWASMも書くとか。
志茂 > Upgradeはトラスとレスになっているか?という話。ユーザーがアップグレードを選べない。運営がアップデートしたら強制される。でもしれをこうやったらユーザーが選べるんじゃないのみたいな話をしていました。まだ実験的だから本番で使わないでトノコト。
志茂 > 個人情報をさらさずにペイメントが利用できるプロトコル。Tahoe-LAFS利用
難しくて分からなかったけど見てみると面白いかも
Eminは大学教授。支払いに使えてないよね。何に使えれば良いのか、ゴールが変わっているよね、ハッシュパワーは集中していて非中央集権だよね、みたいな話。
それで2年以内にEthereumで使われるんじゃないかといってAvalancheというのを言っていた。ファイナリティ早くて高スループット、1万から1千万ノードまでスケールして堅牢、というアルゴリズム。
篠原 > Solidityは256ビットの演算できるがWASMは64ビットにしないと効率が悪い。Yulを使うとSolidityをYul表現にして、トランスレートすると256ビット演算を64ビットの演算命令に書き換えることが出来る。Yulを使うと今後EWASM移行にあたって移行しやすいんじゃないかと言われている。
来年行く人、チケットは早めに取りましょう