Hi-Ether Meetup # 6 Tokyo #HiEther

Hi-Ether Meetup #6 Tokyoに参加したレポートです。

Hi-EtherEthereumのテストネットワークRopstenで1Ether持っているとSlackグループに参加申請ができるEthereum技術者向けのコミュニティです。

このレポートはリアルタイムに聞き起こしたものなので、記述が変なところがあるかもしれませんがご容赦ください m(_ _ )m

次回 #HiEther はDMMさんにて、8月末頃に開催されるそうです(8/29から9/2のiOSDC Japan 2018と被らないといいなぁ...)。

11月にはカンファレンスも開催するそうです!

Bancor gemと最近のBancorの話し @kurotaky

いまはペパボでSUZURIやってます。社内でフィンテックコミュニティがあり有志で暗号通貨の話や新しい決済の話、自社に決済システムを導入したりと言った活動をしている。

SUZURIは書いた絵をウェブにアップロードしてスマートフォンケースやバッグ、Tシャツなどを作れるサービス。

他に、クリエイター向けで、クリエイターはメインの創作活動と別にお金を稼ぐ活動をしていたりするが、本業に集中できるように、個人が個人を支援できる SUZURI People ∞ クリエイター支援プラットフォーム というのもやっています。


(会場の)SmartNewsさんといえば、社員もみんな毎日情報収集に使っています。

ところで今日は何の日か知っていますか?やまなし桃の日です。地球くんをクリックすると毎日何の日か教えてくれて面白いですね。


それでは、RubyKaigiで話したBancorプロトコルの話などできればと思います。

Bancorは準備金のような仲介を導入してトークンの流動性と取引価格決定の自動化を行う。

トークンの価格はその時点でトークン発行者が保管している準備金の残高をトークン総発行量と固定準備率で割ったものだという方程式で、価格が決定する。詳しくは、この記事を見るとわかります。

Bancor Protocol はトークンエコノミーを支える大発明となるか?(前編) – Akinori Machino – Medium

クリエイターさんがトークンを発行できるようにと言うのを考えていました。

Webでの活用を考えると、トランザクションを意識したり、トークンが発行されるのを待つみたいなのが必要になります。さらに、Webとブロックチェーンの間でどう管理するかみたいなのが考えるの大変です。

個人支援プラットフォームでクリエイターがチケットを発行できるようにして、ファンクラブに入りたい人にチケットをうる、将来クリエイターが活躍するとチケットの価値が高くなるみたいなのを考えていて、そこでBancorを使うことを考えているのですが、そもそもBancorが有効かというのを試せるようにしようと思いました。

Bancorの実装はGithubにあるけど、それを使わずに、Webアプリだけで、RubyPythonで実装してみたほうが、スピードもあるしWebアプリで使いやすいしいいのではないかということで、方程式などをシミュレートできるRuby実装を作って、Webアプリで検証できるようにした

bancor | RubyGems.org | your community gem host

ホワイトペーパーに、価格はこんなふうに変わりますというスプレッドシートがあって、それで確認できました。

コンソールで打って、価格が変動している様子をシミュレートできるようにした。

Webアプリを作って、写真家の人が活動を紹介してチケットを売るみたいなものを作った。

こういうものでは本来、買う人が居ないと売れないので、あまり知られていない状態でチケットを発行すると言って売っても、売り買いが起きない。が、Bancorの仕組みでそういうのを解決できる。 それをWebアプリ上で取引で使ってみて実際に自分がやりたいサービスとかで有効性があるのか検証できるようにしました。

作ってみたのはいいけど社内プロダクトで作ったけど、CRRを調整していろいろ試していない。 一回売買して終わっちゃった。

RailsアプリのSandboxを作って小規模のプロジェクトで実験してもらえるようにする予定。 個人がチケットじゃなくてコインでもいいけど、それを発行して売り買いできるみたいなのを作りたい。パラメータ調整どうするかみたいなときに簡単にWebアプリで、小さなコミュニティで実験できるようになったらいいなと思っている。

Sandboxみたいなのを作ってGithubに置いといたらいいのかなと思っている。

最近のBancor

最近のBancorは、6/12にBNT一周年。コンバージョンが2100万ドルを超えて27000以上のウォレット間で10億以上のトークンの取引をした

ケニアで、Grassroots Economics非営利団体と協力して、世界初の流動性のある地域通貨を実現。 TREZORサポート、Bancor Walletからトークン送信時にガスを調整できるようになりましたとか。

LIQUID EOSというやつで投票システムみたいな実験をしているみたい。

Bancor Japanというのが最近誕生。 RubyKaigiでの発表をきっかけに声をかけられ参加することに。 日本のコミュニティマネージャーを探しています。 英語ができてBancorがわかって日本語が話せればいいらしいので、 僕か @amachino さんあたりにご連絡いただければ紹介します。 日本語Telegramも出来たので質問したり、英語ですがBancorの中の人に質問したりできます。

Factchain: The Decentralized Factcheck Network

@amachino / @y_matsuwitter

こんばんは。Hi-Etherコミュニティを去年立ち上げた @amachino です。 今日の発表はHi-Etherとは関係ない話です。

趣味でベランダにマイニングリグを作って動かしていましたが、熱くて冷えないです。昼間は止まっちゃって動かない。早く涼しくなってほしい。

今日はFactchainというプロジェクトについて。松本さん含めていろんな方に関わっていただいている。私の方から概要と、そのあと松本さんからシステムプロトタイプ開発を発表させていただきたいと思います。

概要 @amachino

分散ファクトチェックネットワーク

ファクトチェックとは、インターネット上などの情報に関して審議検証を行う作業。

大統領選で顕在化したフェイクニュース問題(SNSに嘘の情報が拡散して投票行動に影響を与えた)、日本のキュレーションサイトで起きた医療デマ問題(WELQなど、健康や命に関わる誤った情報が検索結果の上位に表示される)など、テクノロジーの進歩が図らずも虚偽情報の拡散を用意にしてしまった。個人が簡単にパブリッシュで来て世界中に簡単に拡散できる基盤が出来上がり、フェイクニュース問題も広く広がった。

そこから注目を集めている。

私もメディア業界に携わっていて、テクノロジーが生んでしまった闇を、テクノロジーで解決したいと思っている。思いを共有する数人の方々、SmartNewsのAtsuo Fujimura、Gunosy Yuki Matsumoto、Ex. TechCrunch Japanの Ken Nishimura、そして私 Ex. SmartNews Akinori Machinoが発起人となってFactchainプロジェクトを立ち上げた。

対象は幅広くて、政治分野、医療・健康分野、仮想通貨分野といったところに対して必要になってくるかと思っている。

ファクトチェックという活動を考えたとき、おおきく3つ課題があると思っている。

  • ファクトチェックすべき情報が膨大にある
    • 一つ一つを確認することは不可能
  • 経済的インセンティブの不足
    • 主観的なオピニオンで話をするのではなく、一次情報を探して、根拠を持って真偽を判定する。すごくコストがかかるが、経済インセンティブが全然無い。世界でもファクトチェック団体は立ち上がっているが、慈善的に、不安定な形でやらざるを得ない
  • ファクト・データ流通経路の不在
    • コストを掛けてファクトチェックをしても、その結果が流通しない。一般の、拡散してしまった人々に届かないし、拡散を抑制することに活用されていない。

そうした3つの大きな問題がある中で、テクノロジーで解決できる部分があるはずだよねと。

  • 機械学習による疑義情報の絞り込み
    • 情報量の多さは、機械学習などによって、機会だけで真偽判定はまだできないが、人間がファクトチェックすべき情報を発見する、数を絞ることには活用できると考えており、そこをアルゴリズム的にやりたい。
  • トークンを用いたインセンティブ設計
  • 中央不在のファクトデータベース
    • ある情報の真偽は特定の個人・法人が作成管理するのは、政治利用される可能性を考慮するとあまり良くない。分散的に運用して、活用されるのが良い

Factchainはオープンプロジェクトとして整備していく予定。

協力いただける開発者や企業を募集しています。

興味が湧いた方へ、明後日、FIJ(FactCheck Initiative Japan)主催のファクトチェックセミナーがあります。

FIJセミナーを開催します – ファクトチェック・イニシアティブ

Factchain MVPの現状について Gunosy @y_matsuwitter

実際実装進めているところについてお話したいと思います。

どういうユースケースアーキテクチャ、課題。ゆっくり進んでいてまだまだ詰まっていないところがあります。意見を集めたいので懇親会などでぜひツッコミをください。

GunosyのCTOをやっている松本です。ブロックチェーン周りで、GunosyはLayerXという新しい会社を作ってそちらでブロックチェーン専業会社としてやっています。

Factchainがどういうことをしているのか、どういうユースケースを想定しているか

ファクトチェックすべき候補を絞り込む、インセンティブを与える、透明性を保つというのを全部一気にやるより、ひとつずつ固めようと思ってやっている。

まずはワークフローを完成させるところ、簡単なものを作ってみて、どれぐらい使えるかやってみようというのをやっているところ。トークン付与は、どういう行為で付与するかは、ファクトチェックをする人間(どうしても人間がチェックする)の負荷を下げる方向にトークンを付与していく必要がある。

利用価値を本当に出すためにはトークンをどう使うかとインセンティブデザインが必要だが、まずは、それ以前の部分を先に作ってしまおうというのをやっている。

登場人物は3名。URLに対して、Fakeと思しきものを提出する人、それに対して多数決投票する人たち、本当にファクトチェックする段階、がある。

Claim Reviewフォーマットに従ったデータを作ると、Googleが認識してくれて検索結果に表示されるようになる。FactCheckerがClaim Review Formatを最終的に作るワークフローを目指してやっていく。

Crawler、Voterは怪しいURLを収集する。Face角度の高いURLを提供することにインセンティブを持つ。FactCheckerに以下にFake角度の高いURLを提供するか。Fact Checkする人間が最も重要なリソースであると考えている。 最終的に、Fact CheckerのFact checkによってFake判定がfinalizeされる。

全体的な設計主眼 Factcheckerの負担を下げる方向にインセンティブが働くように設定する。 全部FakeなURLが渡されるのが100% Fact checkerを活用している状態だと言える。

  • Filtering
    • 全世界の中のURLの中からFake newsに近いURLを抽出する
      • 器械によるクローリングを想定している
  • Prioritize
    • ユーザーによるという表を通じてFake newsかどうかのコミュニティスタンスを表明
      • 医療(命に関わる)、政治(国の方向を変える)ものは重要
      • Fakeにも需要度がある。より重みのあるものからチェックする必要がある
  • Fact Check

クローリングの仕組み

SmartNewsさんが試作されているシステムが有る。URLリストを提出する前にDepositを要求する。より角度の高いFakeURLを、より早く提供して欲しい。 Fact Checkされない場合は一定期間後にDepositを返却する。Fakeならリワードを与える。

VotingはURLに対してFakeかFakeじゃないか投票し、当てたほうがリワードを得る。 Fact Checkerは投票状況を見ながら(どう並び替えるかは運用の中で決める方針)チェックするものを決め、チェックする。

どういうアーキテクチャでやるか、基本的にはWebクライアント、Ethereum、APIの3つで、Webフロントエンドは通常のSPAでMetamaskなど使ってやる。

Ethereum側について

トークンと、Workflow関連コントラクト。workflowはCrawl, Vote, Fact Checkの各アクションを実装。

BackendはFact Checkデータの永続化を行う。検索を提供する ユーザービリティを提供しないといけないので、テスト版としては中央集権で。

将来的にはIPFS化しても良い。

課題

  • トークンの用途と消費のされ方
    • 価格がつかないと付与されたトークンが価値を持たない。インセンティブにならないといけないので市場売買される必要がある。それには用途が必要。データ利用でトークンを消費するなどを検討しているが、データの透明性に逆行するのでいい方法はないか検討している。
  • 用途ができても、対価として、作業に見合うと思う価値が着くのか。
    • インフレ通貨設定すると価格維持が難しい
  • スコアリング
    • ICOホワイトペーパーはAIによるスコアリングというが、だいたい中央集権。どう分散的に行うかが課題。

課題だらけで設計が始まったばかりぐらい。時間もまだまだ使えていない。幅広くご意見、ご協力いただきたい。

QA

Q: Voterも機会でできそう

A: データが必要だが、出来ると思います。そのデータを集める仕組みにもなる

Q: ????

A: ファクトチェック済みのバッジをつけるとかはあってよいのではという意見も上がっている。そうした意見を検討していきたい。

Q: スピードは意識されているのか、占拠の3日前に大きなネタが出てきたとき、結果が後では困る。時間には勝ちがあると思う。どう考えているか

A: クロールの先着順などのインセンティブや、Votingをどこで締め切るか、いろんなインセンティブの作り方があると思う。海外のオラクライズのプロジェクトとも議論して、やはり大事だと思っている

Q: ???

A: メディアサイドから使えそうなデータになると思うが、そうなるかどうかを試さなければというところ

Generalized state channel @veryNR

State Channnel、その分野の代表的なGeneralized State Channnel。スケールするDappを作るにあたって大事だが、Plasmaに比べて注目されていないので紹介したい。

オフチェーンで状態遷移をして最終結果だけ書き込む方法。具体的には参加者間でChannnelをオープンしてステートをマルチシグでロックする。オフチェーンで状態遷移をコミットメントして、チャンネルをクローズしてオンチェーンに反映する。Lightning Networkなどで有名。EthereumではPayment以外でも応用できる。

  • Payment Channnel
    • Raidenが最も有名、Liquidity Networkが頑張ってて先日双方向に成功している
  • Application-specific State Channnel
    • 特定アプリケーションに特化したチャンネル
    • FunFair, Gnosis
  • Generalized State Channnel
    • 今日お話したいやつ
    • アプリケーションに依存しないState Channnel

Game-changing blockchain casino technology - FunFair

オンラインカジノを全部オンチェーンでやったら大変。これをStateChannelでやろうとしている。

新しいアプリケーションを導入すると気温チェーンの操作が特に必要ないチャンネル。

すでに別の目的で開いていあるチャンネルを別のアプリケーションを利用するときに活用できる。

Perun, Celer Network, Counterfactualなど、ココ数ヶ月でホワイトペーパーが続々公開されている。

今日はCounterfactualを取り上げる。L4 Mediaが提案するGeneralized State Channelフレームワーク。チャンネルを開くのに必要なのはマルチシグウォレットのデプロイだけ。

Counterfactualってなにか。単語にこだわりがある。State Channnelの本質的な概念。

  • "Counterfactual X" というとき...

    • Xがオンチェーンでいつでも起きるけど、まだ起きていない。
    • 参加者の誰でも一方的にXをオンチェーンで起こせる
    • 参加者がXが実際に起きたかのように振る舞える
  • 取引情報に全員が署名することでその取引はCounterfactualになる。

    • Lightning Network はトランザクション自体に署名
    • RaidenはJSONに署名してオンチェーンに署名検証のロジックがある
  • 古い状態もCounterfactualでのこる

    • フリ状態が提出された場合のChallengeの仕組みも必要
    • Counterfactual & Challenge 可能というのがGeneralized State Channelの状態遷移
  • 任意のアプリケーションの実行をオンチェーンなしに実現するには

    • まだデプロイされていないコントラクトを参照する方法
      • アドレスがわからない
    • マルチシグウォレット - チャンネル解説で必要なユイツのコントラクト
      • 一般的なマルチシグウォレットと同様の機能
      • executeTransaction関数
    • デポジットアサイ
    • 基本プロトコル
      • Instantiate
      • CommitWithdrawal
        • stateを参照した引き出しにコミット
      • Update
        • State更新にコミット
  • Meta Channnel

    • Counterfanctualにおける仲介のしくみ
    • 各中継チャンネルでAlice-Bob Payment Objectの残高のProxyObjectへの反映をコミットする。詳しくは別の機会に。

Dappsゲームから読み解くCentralizedなDapps @biga816

speakerdeck.com

Trident ArtsでDapps絶賛開発中。

DAppsゲームは本当にDecentralizedなのか?

DAppsとは、非中央集権型アプリケーション。大石さんの定義→DApps (非中央集権・分散型アプリケーション)とは何か?なぜ重要か? | ビットコイン研究所

ではCryptokittiesの構成を見てみましょう。

Client ←→ Heroku ←→ Ethereum

herokuがReactのWebアプリケーションをブラウザにかえして、WebアプリがデータをAPIに取りに行きます。マーケットプレイスとかはブロックチェーンを直接見ると検索とか上手くできないのでAPI叩くのはいいかと思うが、MyKittiesを取得するためにもAPIサーバーを叩いている。

どこでブロックチェーンをつないでいるかというと、kittieを売る、買うというときに、Metamaskを使ってトランザクションを発行している。

猫の画像もGCPのファイルサーバーに乗っているだけ。

すごい中央集権感があるなぁと。

APIサーバーにあるデータをどうやって得ているのかは、バッチ処理やEvent監視でデータを反映しているんだろうなと思います。

コントラクトは非中央集権可と思いきや、KittyAccessControlというのがあって、onlyCEO関数、onlyCFO, onlyCOOとかがある。で、全部の更新を止める関数とかがあって、CEOが怒ると全部止まる。

Etheremonも、かつてはブロックチェーン見てたけど、API見るようになっていて、スケーリングやパフォーマンスを考えるとそうなっちゃう。

Etheremonほど中央集権感丸出しではない名前だが、onlyOwnerとかでパラメータを変えたりモンスターを作ったり出来る。

もう CApps, CentralizedAppではないか。ブロックチェーンを活用したアプリケーション。

非改ざん性や透明性といったブロックチェーンの特性を生かしている。

...面白いクソみたいなDAppsを作っていきましょう!!

protobufによるフレキシブルなコントラクトデータの管理 @umegaya

qiita.com

今日はDAppの運用にprotobufを使う話し。なぜそう考えたか。ゲームサーバーフレームワークとしてEthereumを見ると思うことがあった。という話を先にさせていただきます。

コントラクトのコードはimmutable、コントラクトのデータ構造はコードでしか定義できない。

コントラクトのデータ構造はimmutable。

最初にないデータが必要になったらどうするのか。

ゲームが発展するとデータ果たしたい。データのマイグレーション。- サービス運用では避けて通れない重要な問題。

巨人の方に乗ろう。みんなどうしているのか

丸コピー

ロジックとデータを同じコントラクトに置くと否応なしにこうなる。 データを新しいコントラクトにコピーする。

ストレージコントラクトとその拡張

ロジックとデータを扱うコントラクトを分離する。 追加データはほにゃららExtraを作りそこに置く。Extra2, Extra3…となっていく?

protobufを使うとうまくいくのではないか

Googleが開発したIDL。複数のアプリケーションで共通データを交換するためのツールセット。

message Foo {
  uint64 id = 1;
}

これがいろんな言語のコードに出力される。これのバイナリフォーマットがナイス。

データスキーマを protobuf で定義する。コントラクトにはbytesとして保存する。

FooServiceは各データスキーマの現バージョンを持っておく。スキーマのバージョンを上げるときはFooServiceの新しいバージョンをデプロイする。データのコピーが発生しないように、Storageにデータはおいておく。 新しくデータを作るときは、今のバージョンで保存する。読み出すときは、古いバージョンのデータなら必要な処理をやってあげる。

このやり方を使うメリットは、 protobufでserializeされたbytesを返す関数を作って、受け側でdeserializeする ABIEncoderV2不要で、すでに実用的な大部分の言語で利用できる。

ところでsolidityでprotobufは使えましたっけ?

コンパイラはあった。Haskellで書かれたVersion2用。

というわけで作りました。

umegaya/pb3sol: protobuf3 compiler plugin for solidity and protobufjs integration support

pythonでprotobuf3のコンパイラ実装。

スターください

パネルディスカッション #techain 【ALIS×Primas×Steemit】コンテンツビジネスにおけるブロックチェーン活用事例

techtec.connpass.com

事前に頂いていた質問に各プロジェクトから答えてもらいます。

どうやってマネタイズするのですか?

ALIS

顰蹙買うかもしれないが、考えてません。

マネタイズ考えてDAppつくるとうまくいかない。それは今考えなくてもいいように、お金を集めるためにICOやっているので、直近のマネタイズは考えていない。

本当に何もできないかというとそうではないと思う。優良な人とコンテンツが集まる場所ならマネタイズはなんだって出来ると思うので、今は広告張ったりなんてことは考えない。

Primas

会社の利益は考えていない。われわれは非中央集権型の会社なので、会社自体がプロジェクトをもつというより、コミュニティの一人ひとり、エンジニアたちが、みんなでプロジェクトを一緒にするという形でやっている。最終的にトークンの価格が上がるなど。

Steemit

僕も知らない。この前のミートアップで質問した人がいるが、明確な回答はなかったとのこと。報酬がST(配当金)とキャピタルゲインかなと思っている。


だいたいマネタイズを考えていない、非中央集権とのトレードオフというか、どのように運営していくのか今後も注目したいですね

システムのどの部分にブロックチェーンを使っていますか

Primas

我々のプロダクトはすべてブロックチェーン上にあります。Ethereumというパブリックチェーンを使っているが、性能があまり(スケール問題)よくない、Gasコストがかかるので、我々はEthereum上にセカンドレイヤーを用意して、その上にアプリケーションがあります。Ethereumを使ってトークンを発行したり管理しているが、後はコンテンツのメタデータを書き込むという部分でブロックチェーンを使っている。

ALIS

トークンを発行するところにしか使っていませんというのが現状。将来的にはもっと活用しようと思っている。

システム構成だけお伝えすると、プライベートチェーンを併用しています。Ethereumのパブリックチェーンとプライベートチェーンをつかっている。なぜかというと、Ethereumが速度が問題になっているが、解決するための研究開発は進んでいて、1年か2年すれば出てくると思うので、それを信じてEthereumを使っている。

コンテンツはブロックチェーンに乗せる必要はなくて、信頼スコアなどを先に載せていくんだろうなと思っている。乗せたら簡単に変えられなくなるので、そこはしっかり考える。いまはトークンの配布だけ。

トークンを発行することによるビジネス観点のメリット・デメリットはなんですか?

steemit

すごく難しいところだが、トークン発行だけなら、発行者が信頼できなければ詐欺になりかねない。信頼をいかに担保するか。それができれば資金調達が出来るし、steemitではインフレ率を投票で決める。

そういう事ができるが、それができなかったら参加者がいなくなっちゃう

ALIS

メリットは、価値と報酬を紐付けられるので今までできなかった事業開発が出来る。

一方デメリットは、日本は税制法律ともにがちがちになりそうなので後で大変なことになるかもしれないリスクが有る。相当覚悟を持ってトークンを発行しないと辛い目に合いそう。

Primas (※中国やシンガポールに拠点がある)

トークンがなければコミュニティのセルフマネジメントが出来なくなると考えている。そこが最大のメリットだと考えている。

システムの中でトークンを使ってPrimasのノードを運営したりアプリの中で使ったり、いろいろ使うシーンが有って、トークンがなければ成り立たない。

なぜブロックチェーンである必要があるんですか

ALIS

非中央集権的な社会を信じているからですね。パブリックとプライベートがあるが、僕らはパブリックに賭けている。

スケーラビリティやセキュリティのために非中央集権的を犠牲にするプロジェクトがあるが、僕たちが無くなっても動き続ける仕組みを作りたい、それはブロックチェーンでしかありえない。

Primas

ブラウザの開発をしていて、コンテンツの発行主体や拡散管理の機能があるので、AIや機械学習を最初は使った。そのなかでブロックチェーンがソリューションだと思っていて、分散型とトークンエコノミーによって、他の仕組みではできない部分が大きいと思っている。

steemit

もともとつくった人は、ダック(自立型企業)を作りたいと行ってsteemitを作って今もEOSを作っている。インフレ率も自分たちで決めることが出来るという可能性。

steemitで面白いのは、自分の記事がそのまま残るのが、怖い部分でもあるが、面白い部分でもある。書く上での自浄作用。サーバーの契約が切れても残る。遺言みたいな。。記事だけじゃなく動画も。誰にも侵されない、評価として残るのはいいことだなと思う。


steemitは全文がブロックチェーンに記録されるので、変なことを書いたら残り続ける。これはブロックチェーンじゃないとできないことかなと思いますね

では、会場、登壇者同士で質問など3つほど

ALISに質問です。トークンの用途は今後どうするか

steemitみたいに、トークンを得て使い先が法定通貨との交換だけかと思うが、自律経済圏として出口に使えるところが必要かと思っていて、なにか別の決済手段や価値との交換ができるようになる構想はありますか


それがなければ多分やっていない。まず理想的には、既存の円と交換できない経済を広げていく、それから、既存の経済圏で出来ることをトークンでやる。2つ考えている。

本当は前者が良い。円で出来ることをしてもどこをついても袋小路になる。なんでトークンじゃなきゃいけないの?って。あと円と交換すると、トークンエコノミー同士の醜い争いが始まる。それ、中央集権じゃない?と思う。みんなで分散的な社会作ろうよって言い始めたのに、金持ってれば勝てるみたいな世界になってしまう。

だから価値が今まで出なかったもの、30年間ゴミ拾い続けてきた人が報われて欲しい。じゃああなたにICOコンサルやりましょうみたいな価値交換ができたらいい。コミュニティでの共存。

正直なコンテンツを書いて、評価をもらえるのはどこのプラットフォームですか

正直にコンテンツを書くとして、長期的にちゃんとビジネスになるプラットフォーム。 (steemitはコアメンバーの評価に依存していないか)

steemit

参加者の属性に左右されやすいし、出来上がったヒエラルキーの逆転は難しいと確かに思う。 ジャンル特化のコミュニティが出来上がってきて、それがより良いコンテンツで競う場になれば。

新しく再挑戦してまだ報酬を狙えますか?

それはいけると思います。

Primas

steemitをご存知の方は知っているかもしれないがsteemitパワーというのがある。

我々のプラットフォームではコンテンツそのものが評価されるようにしている。この人が今日いい記事を書いて高く評価されたとして、明日作ったコンテンツがいいものかどうかは保証がない。プラスアルファ、この人が調子に乗ってどこかの記事をコピペして、既存の信頼によって報酬を狙うとしたら、我々のシステムの中には報告というシステムが有る。誰かが手を上げてくれると、審査する。今は私達が管理しているが、将来はそれも分散化した評価システムにする。 そしてそいういうことがあると、悪い記事を書いた人は評価が下がって、記事を書いても評価されなくなる。

ALIS

あまり他社サービスと比較するというよりは、みんな仲間だと思っているので、自分たちのところで各理由というところでお話しようと思う。信頼の可視化で人のつながりをなめらかにする。格差をなくしたい。記事で賭けば稼げるから書くという目的じゃなくて、それが結果としてついてくるのはいいけど、記事を書くと、信頼情報が溜まっていく、フィードバックがある。というのが溜まっていって、それが結果現実世界を買えることになるのがいいと思っている。

あの人はICOについて詳しいんだ、ブロックチェーンにこんなに評価が溜まってる、みたいな。

そういう世界を一緒に実現したい人はうちで書くのがいいと思います。

好きな分野を長期的に書くなら相性が良いだろうということですね

はい

Steemit #techain 【ALIS×Primas×Steemit】コンテンツビジネスにおけるブロックチェーン活用事例

techtec.connpass.com

Steemit-JP Community Organizer moromaro 氏

趣味で始めたGPUマイニングが気づくとASICを数十台集めた小規模ファームにまで発展。
様々なプロジェクトのマイニングやノードのセッティングを繰り返す中で、マシーンを使わずにブログを書くことで報酬がもらえるSteemitの「プルーフ・オブ・ブレイン」と言う新たな考え方を知り2017年からブロガーとして活動。

Steemitとは
Steemitとは、記事を書くと報酬として仮想通貨がもらえるブロックチェーンSNSサービス。
2016年3月のリリースから2年間で登録アカウント数は100万を突破し、総報酬額では40億円を超える規模となった世界最大のブロックチェーンSNSサービス。

Steemit

コミュニティの立場で、どのように運営しているのか。今までお話されていた方々は運営側なので、使う側がどう理解して、発展させているのか聞いていただければと思います。

資料は後ほどアップするので細かいところは見てください。

Steemの全体像 Steemitについて Steemブロックチェーンについて

3つの言葉の定義

  • STEEM
    • 取引所で使っているようなトーク
  • steemit
    • アプリケーション(ブログ
  • Steem
    • Blockchain

個人間での取引はSTEEM、ブロックチェーンの上で動いているのがsteemit。steemit以外にもdlive や dtube などが動いている。

Steemitは記事を書いて報酬をもらう世界最大のSNSサービス。

2016年3月にスタートしたブログサービス。ブロックチェーンのプロダクトの歴史から考えると老舗の部類。以前BitSharesを作った人が作ったメンバーの一人。いまはEOSのCTO。

STEEMは現在1000000アカウントを超えている。仮想通貨が12月をピークに金額が下がる中で、年明けてからアカウントが増えている。 年末ぐらいに入ってきた人たちは儲かるかと思ったらうまくいかない、いろいろ調べていく中で、日々の活動が報酬につながるならやってみようかなということで増えていった印象。

どれだけ使われているか。大きく3つ

  • 毎日
    • アカウント1万増加
    • 5万記事
    • コメント12万6千

報酬どれくらい?

これまでの総額: 40億の報酬がSTEEMとして支払われている。

日本で毎日書いたら、300円〜500円/日ぐらいの報酬になる。月1万ぐらいかな

世界では、サーフィンでSteemitに投稿しながら暮らしている、旅しながら、とか。月間で60〜90万ぐらいの人もいる。夢のあるブロックチェーン

アート、ミュージシャン、研究者、学生、スポーツマン、地域活性化、途上国などでの利用など。

最大の特徴は、ALISさんとかと一緒だが、投稿、いいねによって報酬が得られる。著者だぇでなくキュレーターも報酬がもらえる。

キュレーターの仕組みも面白い。良質な記事にいち早く「いいね」すると報酬をもらえる。

コンテンツが埋もれていて報酬がもらえない、ということが、キュレーターに報酬を与えることで防ぐ。

キュレーションの報酬を見てみると、イイネを押すだけで、1日200円とか、月額6000円ぐらい得られる。これは面白い仕組みだと思う。

ユニークな記事、日々のフード、ランチ、アートなどを乗せるだけでも報酬が得られる。

コミュニティの活動も面白い。中にいる人達がコメントし合うことでコンテストが自発的に行われたり、ラジオを作ってお互いに出演し合ったり、報酬をさらに良いことに使おうと行ってミートアップの寄付金に用いられたり、震災に寄付したり、そうしたエコシステムが起きている。

JAPANESE COMMUNITY起こしているので興味があればご参加ください。

ブロックチェーンについて

ホワイトペーパーには、報酬によって参加者同士の活動を促しコミュニテイ構築をサポートする基盤、と書かれている。

コミュニティを自発的に回す仕組み。

事実活用度では、Blockfolioで見ると、STEEMがトランザクション数ではいろいろなチェーンの中で一番使われている。

  • 覚えて帰って欲しいSteem Blockchainのポイント
    • Steem Blockchain上には多くのアプリが存在する
    • Steemはアカウントが一つあればどのアプリでも使える。

steemit以外のアプリケーションもたくさんあってよく使われている。

アプリを使いたいと思ったら、一つのアカウントをブロックチェーン上に作れば、投稿はどのアプリでも出来る、いいねも出来る。どのアプリでもSTEEMがもらえる。 ブログが続かなくても、動画や写真など、得意なことを活かせば良い。

どこで何を投稿したとか、誰にどれくらいいいねしたとか、そうしたことがすべてブロックチェーン上に刻まれている。

得たSTEEMは、換金するのもよいが、いろいろな活用方法がある。Shopでグッズを買ったり、クラウドファンディングでプロジェクトに参加したり、ペイメントでショップの支払いに使ったり(マレーシアのハンバーガー屋ではSTEEMでハンバーガーを買える)。 レベルもある。まだ活用方法は無いが。今日面白い情報があった。ByteballがSteemのレベルによってAirDrop、割引サービスしますよということがあった。評価が正しく行われる基盤の上でアプリが動いていれば、他のブロックチェーンやアプリから利用できる。というのがブロックチェーンの面白いところ。