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native macOS application、またはAppKitの世界 | try! Swift Tokyo 2019 1-1

SwiftはiOSやmacOSなどの世界でネイティブアプリケーションを作るのに欠かせない言語ですが、さてnativeアプリケーションとはなんでしょうか? SwiftからCocoaフレームワークを使えばネイティブアプリケーションなのでしょうか。ネイティブの真価を発揮する…

金融庁のデジタライゼーション戦略 ―横断法制と仮想通貨の新しい規制の方向性― | 2018年度フィンテック研究フォーラム公開シンポジウム

2019.03.11 www.carf.e.u-tokyo.ac.jp 金融庁市場局参事官の松尾です。 銀行周りの法制と保険周りの法制とフィンテックを担当しています。 いま植田先生からお話があったあたりを簡単に、金融庁が考えていることをご説明できればと思います。 いままでデジタ…

冒頭挨拶 | 2018年度フィンテック研究フォーラム公開シンポジウム

2019.03.11 www.carf.e.u-tokyo.ac.jp CARF センター長 植田 皆さんお忙しいところお集まりいただきありがとうございます。 フィンテック研究フォーラムは2年半ほど前からはじめ、成果を上げつつあります。 毎月の研究会も、月一度より高頻度で開かれ様々な…

仮想通貨ウォレットの実態調査と、資金決済法改正案、そしてMonappy事件について

概要 資金決済法の改正案が閣議決定され、仮想通貨カストディが仮想通貨交換業規制の対象に含まれる方針です。 一方、規制当局を含め、カストディの実態や応用の可能性に対する理解は十分進んでいない状況にあります。 こうしたなかで、実態に伴わない規制が…

【対訳】 FATF 公式声明 - 仮想資産によるリスクの軽減(Public Statement – Mitigating Risks from Virtual Assets)

マネー・ロンダリング・テロ資金供与対策における国際協調を推進するため設立された政府間機関であるFATFは、2018年10月に勧告を改定し、仮想資産サービス提供者がAML/CFT規制に従うべきであるとしました。 niwatako.hatenablog.jp そして、2019年2月に「仮…

仮想通貨に関する法律(規制)の整理 2018年時点

規制の全体像を把握するため、現時点の仮想通貨・仮想通貨交換業関連法をまとめる。今年は改正があるかもしれないので、この記事を見た方には、2018年時点の話だと思ってほしい。 現行の仮想通貨に関する法律・政令・府令 平成28年3月4日に、金融庁から国会…

AML/CFTのための具体的規制・業務内容とは?犯罪収益移転防止法の概要要約

AML/CFT対策の本人確認や取引時確認、疑わしい取引の届け出と行ったものが、一体どのように法で定められているのか、あるいはどのように運用するものなのかについて知るために、警察庁刑事局組織犯罪対策部組織犯罪対策企画課犯罪収益移転防止対策室による犯…

仮想通貨交換業等に関する研究会 第9回 ウォレット(カストディ)業規制についての言及まとめ

傍聴していなかった第9回について、議事録が公開されたので発言をまとめました 資料より抜粋 ウォレット業務は、顧客の支払・決済手段を管理し、当該支払・決済手段を顧客が指定する者に移転させる行為を行うものであり、以下の点を踏まえると、決済に関連す…

The Realm Mobile Platform Experience #RealmWorldTour17

去年の記事、下書きのままだったので今更ですが公開します。モバイルアプリケーション用データベースRealmのミートアップです。 realm.connpass.com 沢山の企業に採用されています みなさんが使っているiPhoneの中には少なくとも1つはRealmを使ったアプリが…

仮想通貨カストディ(ウォレット)業の規制動向まとめと僕の考えるカストディ規制の留意点

金融庁の「仮想通貨交換業等に関する研究会」の報告書が先日公表され、仮想通貨カストディ(ウォレット)を業として規制する方針が盛り込まれました。 そこで、カストディの規制が求められた背景から、「仮想通貨交換業等に関する研究会」で検討が行われ、その…