寄付窓口はこちら

拡張現実における体験設計 | try! Swift Tokyo 2018 Day2-7

技術が現実世界でよりユビキタスになっていくにつれて、経験がスクリーンや物理空間からはみ出てくるのは避けられません。VRや声のように、また10年前モバイルアプリケーションがそうだったように、拡張現実 (AR) は未知の段階にいる新しい技術です。

David Hoangは、ARの設計で経験したことをお話します。このトークでは、優れたAR体験を実現するためのベストプラクティス、物理的なプロトタイプ作成方法、AppleのARKitを使ったコンセプトを紹介します。

拡張現実における体験設計

f:id:niwatako:20180302123009j:plain

こんにちは。こんなに集まるとは、初来日です。素晴らしい美しい国ですね。皆様、スポンサーの皆様のお陰で登壇できていますありがとうございます

サンフランシスコに住んでいます

f:id:niwatako:20180302123204j:plain

私たちは日本発のものに大きく影響を受けています

f:id:niwatako:20180302123220j:plain

このお二方に大きな影響を受けました。専門はデザインですが、エンジニアリングも行います。

ハイパーカードにインスピレーションを受けました

f:id:niwatako:20180302123339j:plain

f:id:niwatako:20180302123343j:plain

WWDC2017で多く学びました。試して学んだことをここで共有したいと思います。

f:id:niwatako:20180302123407j:plain

デジタルコンテンツが物理世界に一つのレイヤーとして積み重なっている。

マイクロソフトが言っているミックスドリアリティもあります

ARをみたのはオリンピックでした

f:id:niwatako:20180302123456j:plain

何が起きているか分かる助けがありました

映画にも使われていますね。デジタル版のチェスを楽しんでいます。

f:id:niwatako:20180302123529j:plain

マイノリティ・リポートでは警察が予測する将来としてARが使われています。

それからプロメテウス

f:id:niwatako:20180302123609j:plain

f:id:niwatako:20180302123612j:plain

2013年を振り返ってみましょう。長めの良いビル。iOS5の時代です

f:id:niwatako:20180302123617j:plain

バーチャルビューファインダーをARを用いて作る仕事をしていました。

f:id:niwatako:20180302123657j:plain

疑問に思う人もいるでしょう

f:id:niwatako:20180302123711j:plain

しかしこの技術はなくならないと私は思います。

使いやすさ、作りやすさが開発で重視されていました。2007から2017年にはユーザー体験が重視されるようになりました。

さて、いまは、行動体験をみた時に、複数のデバイスがあり、テクノロジーを色んな人が使っていて、一つの継ぎ目のない体験になっています。

私の仕事では医療の体験を多くのみなさんにお届けしています。

ARの一つはポケモンGoではないでしょうか

f:id:niwatako:20180302123839j:plain

f:id:niwatako:20180302123835j:plain

ARは様々な業界で用いることができます。

f:id:niwatako:20180302123900j:plain

ファッションやショッピングで興味あるアイテムをプレビューできます

f:id:niwatako:20180302123930j:plain

f:id:niwatako:20180302123933j:plain

AirBnBで部屋の案内や

GoogleGlassを使う医師

f:id:niwatako:20180302123956j:plain

f:id:niwatako:20180302124015j:plain

f:id:niwatako:20180302124020j:plain

実際の世界とデジタルの世界を継ぎ目なく体験できる世界

f:id:niwatako:20180302124041j:plain

2つの世界が融合している世界

f:id:niwatako:20180302124057j:plain

友人とプロトタイプしたもの

f:id:niwatako:20180302124114j:plain

小児科用のプログラムです

乳幼児にフォーカスした医療領域です。診療現場を見ていた時に背丈がどれだけ伸びたかのチャートがどこにも置かれています。

自分の背が他の動物と比べてどのくらい伸びているのかわかります。

f:id:niwatako:20180302124202j:plain

最初にDrawingするところからはじめました

f:id:niwatako:20180302124227j:plain

頭のなかにある限りアイディアはパーフェクトに思えてしまう というので

紙にしました

f:id:niwatako:20180302124302j:plain

ARは3次元化しなければならないので大変です

f:id:niwatako:20180302124310j:plain

いくつかプロトタイプツールを検討しました

f:id:niwatako:20180302124328j:plain

f:id:niwatako:20180302124400j:plain

3Dプリンタを使ってデバイスを作りました。

時間を費やして3次元体験をやっていったほうが良いと思います。

f:id:niwatako:20180302124438j:plain

f:id:niwatako:20180302124441j:plain

f:id:niwatako:20180302124445j:plain

そしてイテレーションサイクルを短くフィードバックを得ていく

f:id:niwatako:20180302124503j:plain

ひとついっておくとシミュレータでは十分ではない、制約のないARの世界でトライすることが重要

f:id:niwatako:20180302124517j:plain

f:id:niwatako:20180302124554j:plain

動かして体験する

f:id:niwatako:20180302124600j:plain

f:id:niwatako:20180302124744j:plain

f:id:niwatako:20180302124748j:plain

自分の同じ年齢の動物と背を比べられます。メールでだれかに様子を送ることもできます。

f:id:niwatako:20180302124826j:plain

ARKit4.5で垂直や壁の検出ができるようになりました

また物理的披露を考えてください

f:id:niwatako:20180302124847j:plain

身につけても持ってもユーザーの披露に繋がります。

f:id:niwatako:20180302124913j:plain

開発プロセスで学んだのは常にイテレーションを学ぶことでしたが キリンが空に浮く表現を使わなければいけない

f:id:niwatako:20180302124952j:plain

デザインは従来のモバイルのパターンではない。 どんなインタラクションを使いたいか考えながらやる。

遊び学び探検しましょう。

f:id:niwatako:20180302125018j:plain

ARはiOSの初期の頃に似ています。ブロックチェーンもそうですよね

f:id:niwatako:20180302125048j:plain

みなさんが新たな世界を開くことになればと思います。ご清聴ありがとうございました。

[広告]面白かったら、ためになったら

  • はてなブックマークSwift タグをつけてブックマーク!
  • 「インターネットで生活を楽しく豊かにしたい」仲間を募集しています
  • Bitcoin: 3KGqXtR1ZaGVdkvcw8CCNrkDxDhdbZBYHL