寄付窓口はこちら

2019-01-01から1年間の記事一覧

ARKitのアプリを作ろう | try! Swift Tokyo 2019 1-10

ARKitはARをアプリに組み込んでより魅力的で楽しいものにする方法を示しました。もしあなたのアプリにARKitを使うことを考えているならこの話はあなたのためのものです。このトークではアプリのパフォーマンス確保や仮想オブジェクトの配置、平面の操作など…

PixarのようなグラフィックをSwiftで実現する | try! Swift Tokyo 2019 1-9

このトークでは、簡単な光線追跡をSwiftを使ってゼロから作る際に直面する障害についてお話します。光線追跡法は、アニメーションフィルム産業を席巻する、Pixarのあの悪名高いRendermanの3Dレンダリング技術の基礎となっています。これは、光線の物理モデル…

テストケースでMemory Leakを発見する | try! Swift Tokyo 2019 1-8

SwiftはARCでメモリを管理しています。従って下手な書き方をすればメモリリークがいとも簡単に発生します。 どのようにメモリリークを防ぎますか?コーディング規約、コードレビュー、最後の砦のQA… 勿論、我々は怠惰なので、努力や根性よりも、自動的に動作…

Keypath入門 | try! Swift Tokyo 2019 1-7

KeypathはSwift 4で追加された機能です。素晴らしい機能を持っていますが、時折使い所を見つけるのが難しく感じます。しかし、Keypathを理解して正しく使えた時、ジェネリクスやプロトコルによるさらなる抽象化を実装できます。ただし、これを行えるようにす…

protocol/extensionにジェネリクスを入れたい | try! Swift Tokyo 2019 1-6

[https://twitter.com/yyu:embed] protocolはassociatedtypeといった、いわゆる存在型しか扱うことができない。あるprotocolに対してextensionで機能を与えるとき、associatedtypeには必ずなんらかの具体的な型を入れることが求められる。protocol/extension…

限定的なimportの明示とその効果 | try! Swift Tokyo 2019 1-5

普段なんとなく書いているimportですがサブモジュールや特定の要素を明示的に指定することができます。このセッションではこれらのimportの仕様を振り返り、またバイナリサイズやパフォーマンスに与える影響を考えていきます。 今回ははじめての英語でのプレ…

Swift Light | try! Swift Tokyo 2019 1-4

Glowforgeの3Dレーザープリンターは木、革、アクリルなどから美しい製品を作り出します。Coregraphicsと他のiOS APIを利用することで、アプリのユーザーはGlowforgeに送ることができるベクターグラフィックを作成したり、操作したりすることができます。この…

アクセシビリティのためのカラーコントラスト | try! Swift Tokyo 2019 1-3

テキストのコントラストはどれだけあれば十分でしょうか?グレースケールの色をいじり回すのではなく、式を使用して相対的な明るさを評価し、より多くのユーザーがコンテンツを体験できるようにします。方程式の背後にある科学の概要、およびいくつかのエッ…

脱Swiftリテラル初心者 | try! Swift Tokyo 2019 1-2

[https://twitter.com/freddi:embed] 皆さんのSwiftリテラルの深い理解への導きと、脱「リテラル初心者」の手助けをさせていただきます。Swift CodeからSIL、そしてLLVM IRコードまでの「リテラルオブジェクト」の旅を見て、コード上のただの文字列であるリ…

native macOS application、またはAppKitの世界 | try! Swift Tokyo 2019 1-1

SwiftはiOSやmacOSなどの世界でネイティブアプリケーションを作るのに欠かせない言語ですが、さてnativeアプリケーションとはなんでしょうか? SwiftからCocoaフレームワークを使えばネイティブアプリケーションなのでしょうか。ネイティブの真価を発揮する…

金融庁のデジタライゼーション戦略 ―横断法制と仮想通貨の新しい規制の方向性― | 2018年度フィンテック研究フォーラム公開シンポジウム

2019.03.11 www.carf.e.u-tokyo.ac.jp 金融庁市場局参事官の松尾です。 銀行周りの法制と保険周りの法制とフィンテックを担当しています。 いま植田先生からお話があったあたりを簡単に、金融庁が考えていることをご説明できればと思います。 いままでデジタ…

冒頭挨拶 | 2018年度フィンテック研究フォーラム公開シンポジウム

2019.03.11 www.carf.e.u-tokyo.ac.jp CARF センター長 植田 皆さんお忙しいところお集まりいただきありがとうございます。 フィンテック研究フォーラムは2年半ほど前からはじめ、成果を上げつつあります。 毎月の研究会も、月一度より高頻度で開かれ様々な…

仮想通貨ウォレットの実態調査と、資金決済法改正案、そしてMonappy事件について

概要 資金決済法の改正案が閣議決定され、仮想通貨カストディが仮想通貨交換業規制の対象に含まれる方針です。 一方、規制当局を含め、カストディの実態や応用の可能性に対する理解は十分進んでいない状況にあります。 こうしたなかで、実態に伴わない規制が…

【対訳】 FATF 公式声明 - 仮想資産によるリスクの軽減(Public Statement – Mitigating Risks from Virtual Assets)

マネー・ロンダリング・テロ資金供与対策における国際協調を推進するため設立された政府間機関であるFATFは、2018年10月に勧告を改定し、仮想資産サービス提供者がAML/CFT規制に従うべきであるとしました。 niwatako.hatenablog.jp そして、2019年2月に「仮…

仮想通貨に関する法律(規制)の整理 2018年時点

規制の全体像を把握するため、現時点の仮想通貨・仮想通貨交換業関連法をまとめる。今年は改正があるかもしれないので、この記事を見た方には、2018年時点の話だと思ってほしい。 現行の仮想通貨に関する法律・政令・府令 平成28年3月4日に、金融庁から国会…

AML/CFTのための具体的規制・業務内容とは?犯罪収益移転防止法の概要要約

AML/CFT対策の本人確認や取引時確認、疑わしい取引の届け出と行ったものが、一体どのように法で定められているのか、あるいはどのように運用するものなのかについて知るために、警察庁刑事局組織犯罪対策部組織犯罪対策企画課犯罪収益移転防止対策室による犯…

仮想通貨交換業等に関する研究会 第9回 ウォレット(カストディ)業規制についての言及まとめ

傍聴していなかった第9回について、議事録が公開されたので発言をまとめました 資料より抜粋 ウォレット業務は、顧客の支払・決済手段を管理し、当該支払・決済手段を顧客が指定する者に移転させる行為を行うものであり、以下の点を踏まえると、決済に関連す…