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NFTと分散金融 | BlockChainJam2019 07 #BCJ2019

Leona Hioki 氏

ToyCash - CEO

2018年 ToyCash社を創立。分散プロトコル上のアカウントシステムの開発に従事し、会員権を取り扱う分散取引所を作成。2019年に資金ではなく人材を集めるICOである「スカウティングICO」を行い、現在も継続中。他にセキュリティ業務も事業として行っている。 京都大学工学部中退。

NFTを会員権などの新しいアセットクラスとして高い価値を出す設計にする方法、及びこれらを使った分散金融システムの作り方

NFTと分散金融

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NFTはDappsの主力アセット。

ブロックチェーンでは送信をしない形態のアセットが成功しやすい。うまく言っているトークンには法則があるみたいな話。

NFT

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一つ一つが区別できるコイン、というよりはメダルとかバッジ、1以下の小数点がない、一つ一つ別のもの。学生証や部屋の鍵など。

これで何ができるでしょう。

今までNFTが何をしていたか

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わかりやすいのはゲーム。先程のプレゼンでもありましたが、多くはやっているものが出てきている。

この形態を進めてきたものが日本ではやっている。マイクリプトヒーローズ、世界で一番人気と言っても過言ではない。

これを使って僕は何をしたかと言うと、スカウティングICO、非常に難しい問題の答えと所有権を結びつけて、難しい問題を最初に答えた人だけが取れるコインを作った。

最初は私が作っていたが、問題を説いた人達が集まってきて、最近は僕は解けない問題が作られている。

このNFTが、アートにも使われている。ディスプレイ配信のNFT化で収益化した例も

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不動産「数分で家が買える」

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不動産に関しては十分にトランザクションがあったとは聞いていないがこれから期待できるかと思う。

NFTを持っている人に対してだけ開く鍵というのを作れる。

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会員のみが利用できるサービスをシンプルに作る

車でもいい。一つトークンを持っていれば、仮想通貨と交換で手に入るという話ではなく、持っていたら、こういうことをさせてあげるというシンプルな実装がNFTだと可能。

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今までのトークンや仮想通貨の反省

うまく言ったものと言っていないもの

ボラティリティが高く法定通貨の代わりにわざわざ使うメリットがない

スケーラビリティ問題によって手数料が高騰しやすい(つまりチェーン性能に合わない大量のトークン送信)

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成り立っている例

  • 価値の保存(貯金用通貨なので送金はあまりいらない、ボラティリティも大きな問題ではない)
  • ガバナンストークン(証券のようなもので議決権として講師したり、送金取引を多く産まない)
  • 取引所ない通過(Binanceコインなど。ボラティリティが好きな人が集まるので、ボラティリティがあってよい)

NFTを使うとなぜ成り立つか

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動かさなくてもいい

  • 権利の保有を証明するだけで利用できる
  • 利用はオフチェーン・オンチェーンどちらでも可能

もちろん権利の移転をしてもいい。

金融とは

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リスクとリターンのマッチングが行われている

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いままで業界、業者のネットワークがあってそこに対して取引の申請をしていたのが、ブロックチェーンの中では、フラットで、個人個人が、今までクローズドだった業界に入っていくことができて、透明性が担保できる。

NFTと金融、何を組み合わせればよいか

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家を担保にお金を借りる

家のNFTを保有し、家を使いながら、担保にしてEthereum上の通貨をローン

返済できないとNFTが没収されるコントラクト

マイクリプトヒーローズなどで、NFTのレンタルは今も行われている。

簡単に言うと分散金融とも相性がいい、NFTをコントラクトに貸し出すということが可能。

どういった資産に実装するか。

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保有鍵と利用鍵を分ける。保有名義が変わっても利用鍵が変わらないので、NFTを担保に出したところで利用鍵は変わらない。

分散金融コントラクトに貸したところで利用はできるという形を取れる。

スカウティングICO会員権がDEXで指値されている

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この状態で面白いのは、指値した状態が続いている。

誰かが買ったら利用が止まるがそれまでは利用していられる。

ソーシャルのアカウントやライセンスをNFTをにできる

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先程出した取引所Ryodan、クローズドでやっている。

オンラインコミュニティの会員アカウントシステム

Slackのマネタイズ、ネットコミュニティのスケーリング、企業のストックオプション代わりに

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皆さんに体験していただきたいと思います。

今PRTimesで配信しました。

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お楽しみいただければと思います。