みなさんおはようございます。ご紹介いただきました金融担当大臣政務官の神田です。 見回すとネクタイをしているのは私だけでしょうか。 このあと地元に戻って選挙に向けてかづどうしなければならないのでこのような格好で失礼します。 お招きいただきありがとうございます。ご挨拶を一言申し上げたいと思います。 サトシがBitcoinを出してから15年。 社会で一定の存在感を獲得してきた。去年から今年はSECにETFが承認されたり、大統領選挙でもトランプ氏がアメリカをBitcoin超大国にすると言って盛り上がっている。BitcoinYearと言って良い盛り上がり。他方日本では必ずしもビットコインはじめとする暗号資産が日本のリアルな経済、国民生活にどんなメリットをもたらすのか、どんな経済成長に結びつくのか、課題解決になるのかというのが国民の皆様に伝わっていない。 私は日銀に20年以上努め、2年金融庁に出向したときに、Fintechや仮想通貨の法制度整備に携わり、これは面白いと、出向が溶けたときにスタートアップに移り、スタートアップで取引所開設準備をCEOの立場でやったが、当時2018年ぐらい、流出事故があり規制が厳しくなり取引も減り、システムは9割ぐらいできていたが、ここで畳もうと事業を畳んだ悔しい経験がある。 その後いろいろな誤嚥があり衆議院になり、金融庁での法制度整備にまた携わっているのは感慨深い。 Bitcoin Tokyo 2024、世界から渋谷に集まって、ビットコインの可能性や社会的ユースケースの話を進めていただくのは非常に意義深いことだと思っている。ビットコインは分散型のテクノロジーであるが、金融資産の一つということでビットコインを始めとする暗号資産の講座が1000マン口座を超えて増えている。資産運用立国ということで進めているが社会解決手段になる、また決済通貨の機能もはたす、その中でビットコインはインフラとしての機能を果たすツールだと思っている。いろいろなステークホルダーが一同に集まり課題を解決していく、いろいろな可能性についてアイディアをぶつけ合っていくことが、ビットコイン、暗号遺産の健全な発展に必要だと思う。グローバルカンファレンスが皆さんのアイディアをスパークしていく場になることを期待したい。最後になるが私からも、皆さん御存知の通り自民とは暗号資産、ビットコイン、Fintechにサポーティブでありスタートアップ推進に力を入れている。ぜひ皆さんのビジネスが盛り上がり、日本の課題を解決し、発展していく日本の未来を期待したいと思います。ありがとうございました。