By Adrian Brink Technologist, Web3 Foundation & Polkadot
Web3 と Polkadotでやっていることについて
Web3はスイスの財団。Polkadotが最初のプロジェクト。
詳しくはWeb3.foundationのサイトをご覧ください
InteroperabilityとScalabilityが主な仕事です。
Polkadotの仕様の話をするより、どんな問題があり、同対処しようとしているかをお話したい。
いろいろなパブリックチェーンがでていますよね。
既存インフラの中で全部扱えるわけではないので自分でチェーンを立ち上げることがありますよね。
また大きな企業も今あるものをすべて捨ててパブリックチェーンに移行するのか、そうではなくて多くがコンソーシアムチェーンを作るところから始めています。なぜこうした事が起きるのでしょうか。
プライバシーの機能が足りないというのもあるかもしれません。コントラクトの検証が容易、ユーザーベースの殆どがEthereumである、現在のエコシステムには大きな脆弱性が存在していて他の人達もInfura使おうとしてしまう?
自分の端末ではなくてエコシステムのどの端末ともやり取りができるようになればいい。こうした部分ではPoWはまだまだ可能ではありません。累積のPoWをすべて集めて大きな演算能力が必要になります。自分で一つのVirtualMachineを構築できるとは考えないほうが良い。
みんな好みが違う、言語もツールも違うのでドメインの専門家という動機が出る。一つのシステムが全てに適している状況はありえない。なので色々でてきていると思う。
Custom fee Structure どのブロックチェーンでも料金が必要なわけではない、プロトコルの一番下のルールまで変更できることが必要。分散化しているときとは違うものが必要。
とにかく変更できるかどうかということです。
何でも変更できる能力がほしいという動機がある。
拡張性、スケーラビリティ、相互運用性。
Ethereumが一番優れているのはトークンをローンチしてEthreDeltaを通して取引する、コントラクトと他の人とのやり取りが相互運用で自由になる。
適していない部分
何千者世界中のノードを見ないといけない、全体プロセスが遅くなる、バランスが必要。フラグメンテーションは現状こうなっている。ビットコインなのかキャッシュなのかEthereumなのかEthereum Classicなのか、これがフラグメンテーションといった状態です。この状態を解決できなければネットワーク効果が出てきません。
問題解決に何が必要か
セキュリティのプール化
Ethereumと同じではあるが、コードをデプロイして、信頼されている人がセキュアにしてくれたら良い、それがスマートコントラクト。世界中のコンピュータに守られたら良い。
Polkadotはそれを一般化している。ほとんど無限の柔軟性の中でセキュリティをプール化できる。
General trust-free transaction チェーン間で非同期のトランザクションが発生する。
IBC Between consensus system:別のセットがあって別のところがセキュアになっていたらどうなのか
その間でのコンセンサス。そしてエクステ師ブルでスケーラブルである必要がある。
それをPolkadotが解決する。
CやC++、なんでも書いてもらってもWASMのプログラムになってデプロイする。
現在のブロックチェーン
StateTransisionメカニズムとコンセンサスアルゴリズムがロックされている。
Polkadotは
ロックを解除する。
IBCコネクションをEthereumネットワークに張ってブリッジを構築できる
RelayChainにバリデータが100ついているとしましょう。それらを特定のParachainに割り当てていくとしましょう。
Parachainが全部オフラインになってももう一度構築できる仕組みになります。
FisherMan:魚を取りに行くようなもので結果がたくさんあっても、大きいものを掴むことができる、なにか違反があったときに、Attributeも入っているので、安全性の不具合等があれば大きな経済的利益を伴う
コンセンサスとバリデーション
システムとやり取りするときに使う、バリデーション済みStateMachine
関係してくるプレーヤー
コンセンサスのとり方
PoSもおこなう
目標はすべてをこれでつないでいこうということです。
パリティーが提供している?独立したブロックチェーンを作成するときに使うツール
とても簡単に使える設定になっています。