初期からのコミュニティメンバーでNEM Foundation共同創設者でもあります。
NIS1のApostille Standardを創案しLuxTagを共同設立しました。NEMが大好きです。
NEMのすべてが大好きで、NEMについてお話したいと思います。
NEMの存在意義とは、それを説明したいと思います。
たくさんの考え方があります。Blockstreamのように、ビットコインを活用できるような構築・開発、宣伝を行う組織があります。
コンセンサスなどを用いて、プロジェクトを作っている組織もあります。Ripple LabsとRipple、IOHKとCardanoに対しても同じことが言えます。
運営組織がブロックチェーンのプロジェクトへの導入採用や構築に大きく貢献していることがわかります。
NEMグループもその動きを促進していきたいのです。
会社を設立して、NEMのエコシステムを幅広いもの、より活発なものにします。
NEMグループの参加には数組織あります。
まずエコシステムに投資を行うNEM Venturesです。
この組織はアクセラレータと考えていただければいいでしょう。
そして2つ目がNEM Softwareです。ソフトウェア開発のための会社です。人々のために素晴らしいコードを作っています。
そしてNEM Tradingです。流動性を確保し取引所への上場を助ける重要な役割を担っています。
このように異なる組織が傘下にあり、素晴らしい人達が関わってくれています。
こういった人たちがどんな人か、何をしてくれているのか、読んでいただければわかると思います。
CEOはDavid Shawです。NEMグループを率いるその能力に感銘を受けています。そして彼が採用した人たちもすごい人達ばかりです。
CTOのKristy-Leigh。
NEM Softwareの常務取締役Mike。
NEM Trading CFOであるIain。COOのDavid Mもそうです。
NEM VenturesのCIO、コミュニティの人たちもよく知っているDave H。
選びぬかれた人々がチームにいます。
他にも名前を挙げなかったすごい人達がたくさんいます。CCOのAnthonyもそうです。
もっといますが、全部の名前を言うことはできません。でも非常に優れたチームです。一緒に歩んでいく企業とパートナーシップを結んで、NEMグループはチェーン上の取引を可能にする素晴らしい組織を構築していきます。
NEMグループが重点的に取り組んでいるのがSymbolのローンチです。最優先事項として取り組んでいます。2020年上旬にTestnetをローンチすることができて、本当に嬉しく思います。
Testnetの最終段階なのでソークタイムは3ヶ月となるでしょう。すべて順調に行けばこの3ヶ月間、テスト環境でしっかり試されることになります。
そうなれば、12月のローンチを視野にいれることができます。12月にSumbolをローンチできるよう祈っています。何年も楽しみにしていたので本当にワクワクします。
3,4年前のCatapultのことを思い出しています。Symbolのローンチの準備は着々と整っています。Symbolを受け取る前に、皆さんに考えていただきたい重要な点がオプトインです。
今、休暇中や外国にいるなどの理由で、オプトインで来ていない方、心配しないでください、大丈夫です。オプトインできる期間は6年と長い間です。
長い間ですが、オプトインしてローンチ初日からSymbolを使っていただけると嬉しいです。ぜひ皆さんオプトインしてください。
公式のディスクトップウォレットからオプトインできます。Androidならスマートフォンアプリからオプトインすることも可能です。
オプトインするとXYMを受け取ることができます。Symbolのローンチを心待ちにしています。
SymbolがローンチされるとSymbolとともにローンチされる素晴らしい機能に触れることができます。
Symbolの凄さについて話したことがあります、それを見てくださった方もいると思います。
プラグインについても何度か取り上げました。
私が話しているYoutubeのビデオもたくさんあります。
1つだけお伝えしたい点は、それらが本当に素晴らしいということです。
NEM、Symbolをいったんおいておいて、セキュリティリスクがないスマートコントラクト機能を想像してみてください。
SymbolではEthereumなどのブロックチェーンがしていることと同じことができるのです。
でもコインを失うリスク、プロジェクトがハックされるリスク、チェーン上で全て吹っ飛んでしまうリスクがないのです。安全です。
NEMは創立されてから5年以上になります。我々のアーキテクチャではコイン1枚さえも失った人がいない、そういった深刻なバグがないのです。
こんなことを言えるブロックチェーンは他にありません。
Bitcoin、Ethereum、Ripple、Stellarだって言えません。
ブロックチェーン開始以来、全ファンドをしっかり管理して、セキュリティ万全の記録を打ち立てていると言えるブロックチェーンはいないのです。
NEMがこの記録を打ち立てるのを見ていけることを誇りに思います。
Symbolがその記録を引き継いで最高レベルのセキュリティを提供することができる自信があります。
そして、チェーン上でのコインのセキュリティについて話しているだけでなく、ネットワークのセキュリティに関しても取り組んでいます。
名前は出せませんがブロックチェーンコミュニティで有名な人がこの問題は解決できないから取り上げもしないと言っていたと聞きました。このことについて、ブロックチェーンで取り上げないと。これはトップ10に入るブロックチェーンですよ。
問題が複雑すぎるので考えもしない、取り上げもしないと言っている間に、Symbolはすでにこの問題を解決しました。すごいですよね。そのことについて話をしたいと思います。
それはノードのリワードについてです。
ブロックチェーンでは大きな問題になっています。例えばbitcoinだと、マイニングできますがASICという機器が必要になります。
コインをマイニングしていますがASICはフルノードではありません。
つまり取引を実行するブロックチェーンを守るサーバーが必要です。
Bitcoinではフルノードを実行していても報酬がありません。Ethereumでも、フルノードを実行しても報酬がありません。rippleでも、フルノードを実行しても報酬がありません。
でもSymbolにはあり、コンセンサスの一部なのです。
NEMのスーパーノードリワード以上のものなのです。すごいですよね。
私はこのスーパーノードプログラムのアーキテクトの一人でした。
この仕上がり、NEMネットワークのサービスについて本当に満足しています。でもSymbolのコンセンサスアルゴリズムは更に期待できるものです。
完全なノードがリワードを受け取ることができるのです。Symbolでもスーパーノードはありますが報酬を受け取るのにスーパーノードである必要はありません。
でもどのノードでもコンセンサスの一部として報酬を受け取ることができるのです。
ノードを使用するとPoIの最も重要な部分を形成すること、つまりチェーン上でのアクティビティとみなされるので、スコアにつながるのです。アカウントがアクティブであればあるほど、報酬を得ることができます。
そしてもちろん、ステーキングもあります。symbolでは3つのこと、ノード使用、ブロックチェーンでのアクティビティ、コイン保有とステーキングが関係してきます。これはコンセンサスの一部です。
ワクワクするでしょう?殆どの問題に対処することができる素晴らしいコンセンサスアルゴリズムです。本当にワクワクします。
Symbolは他のブロックチェーンの先を進んでいます。
実際、NEMは誕生して5年ですが、他のブロックチェーンより先に進んでいる存在なのです。
次の5年で、他のブロックチェーンがやらないようなことをしているのがSymbolなのです。
ですから、素晴らしい機能を楽しみにしていてください。
Symbolだけではありません。NIS1を忘れるわけにはいきません。
これは素晴らしいブロックチェーンです。NIS1は完璧でそれはこれからも続いていくでしょう。私が共同設立したLuxTagなどの会社はNIS1を使っています。これからもそうしていきます。
また、Steak Houndとのパートナーシップも楽しみです。
それから、NIS1エコシステムにDeFiを組み込む話を後でもう少し話したいと思います。
SymbolのNEMコミュニティのためのパートナーシップに関してもとてもワクワクしています。
そして、日本のコミュニティについてお話する本当に良い機会だと思います。
日本のコミュニティ、その素晴らしさに本当に感動しています。nemlog、XEM BOOK、nemgraphといった素晴らしいプロジェクトがあります。
日本の人々がこのようなプロジェクトを作成しているのを見て胸が熱くなりました。
また、Opening Lineといったすごい会社やOpen Apostilleといったすごいプロジェクトがありますね。素晴らしいことをしてくれています。mijinを開発したTeckBureauも忘れてはいけません。最近、またすごい発表をしたばかりですよね。
まだその発表を知らない方はぜひ調べてみてください。
TeckBureauはmijinのバージョン2についての発表を行いました。
以上、私が今日お話したかった内容です。短い時間でしたがNEMグループについて何を達成しようとしているのかについてお話しました。
今一生懸命やっていることがSymbolを世界で一番導入されるブロックチェーンにすることです。大きな野望ですが、素晴らしいチームを集めることができました。
そして今現在、まだどのブロックチェーンもパーフェクトな状態に達しているわけではありません。
バランスの取れたコミュニティ、先程日本のお話をしましたが、そのような活発なアクティビティが見られるような場を構築したいと思っています。
ソフトウェアの会社も開発しようと考えています。そしてSymbolという新しい道を進むにあたって経験があり実績のあるリーダーを求めています。
コンセンサスとノードのリワード方法に加えてプラグインについてもお話したいと思います。
マルチシグネチャ取引を可能にするプラグインがあるのです。面白いでしょう?
エイリアスやネームスペースに対応したプラグインを出しています。アグリゲートトランザクション(複合取引)に対応したプラグインがあるのです。
ブロックチェーンアーキテクチャで取引する素晴らしい方法です。特に、エイリアスの取引が面白いと思います。
私はネームを買うのが好きで、長ったらしいランダムな英数字のアドレスではなくて、Jeffといった人間にも読めるネームの宛先に暗合資産を送れる点が気に入っています。
これは普通の金融世界にいる人にとってはふつうのコトかと思います。ネームとブロックチェーンが揃えばブロックチェーンがより身近なものになるでしょう。eメールを送るようにです。ウェブアドレスをネームで入力します。ランダムな数値の代わりにネームを入力するのです。
そして、アグリゲートトランザクションも楽しみにしています。今まで見たことのないような最先端ブロックチェーンコントラクトのロジックを可能にするのです。
イーサリアム上のマルチステートコントラクトの作成や、セキュリティトークンの作成や、投資家に向けたセキュリティトークンの割当、イーサリアム上のトークンの名付けなのです。
これらは全く違うコントラクトでリスクがまったくないわけではありません。
イーサリアム上でむちゃくちゃになってプロジェクトに大きな問題が出たケースもありました。
でもNEMではこれらの1つや2つができるわけではなく、すべてのことができるのです。
アグリゲートトランザクションで、作成、リリース、ローンチ氏、人々が受け取りますが、自分にも顧客にもリスクはありません。
素晴らしい機能ですよね、いったん開発者がアグリゲートトランザクションの力と可能性を心に理解したらSymbolを手放せなくなるでしょう。
それだけでなく他のものもあります。
先程、ノードのリワードに触れましたが、他にもあります。
我々のノードは他よりも優れているのです。
なぜなら、MongoDBなどを持っているからです。
これによって、どのノードからも取引情報を得ることができるのです。
これは他のブロックチェーンにおいては大きな問題です。このことについて誰も問題提起せず考えることすら放棄しているのです。
皆さんご存知のようにチェーン上で何が起こっているか、というデータ情報を出しているのはたった数人です。
そして分散型APIが完全に可能となった今、どのライトクライアントでもノードにコンタクトして情報を得ることができるのです。承諾なしにです。
開発者が限界を突破して作り出した素晴らしいテクノロジです。
こういった素晴らしいコンセンサス、プラグイン、ネットワークアーキテクチャがあります。
そして今、ファイナリティの最新バージョンをリリースしました。
昨日、本当にみっちり3時間ホワイトペーパーを読み込みました。
それから、NEMの開発者、開発を率いているJaguar, Gimre, Bloody Rickyが素晴らしいテクノロジーを開発してくれていることに対して本当にワクワクしています。
コミュニティにとって素晴らしい資産ですよね。
以上がNEMグループそしてSymbolのアップデートでした。ご視聴ありがとうございました。
日本のコミュニティが本当に大好きです。新型コロナウイルスが収束したら、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。