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2018年のブロックチェーンビジネスを振り返る #beyondPoC 1

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2018年は様々に企業がブロックチェーン技術の活用に向けて、様々な企業が実証実験に取り組んだ1年でした。ですが、そこからどのような学びがあったのか、何が成功して何がうまくいかなかったのか等の結果についてはあまり共有されていません。このセッションでは2018年に行われた取り組みを振り返りつつ、得られた学びを共有するパネルディスカッションです。

到着が遅れたため途中から記述になります

廣瀬: PoCを超えるためにどうしたら良いのでしょう

小宮山: 単独アプリではブロックチェーンの強みを活かしきれない。うまくいきそうなものとして基盤としてのブロックチェーンがあることを意識してもらい、大きな目標にアイディアが出てくるようにする。

もしくは完全に割り切って、ブロックチェーンを使っているかどうかにこだわらず、Oracleでも気づかないわけで、たまたま使ってうまく言ったと言うのでもいい。

廣瀬: 適したビジネスモデルは?とよく言われるが、使われ方としてブロックチェーンは会うのか。

小宮山: たくさんお客さんがいたら、合うと思う。業界でやるようなシステムならブロックチェーンじゃないとうまくいかない、だからコンソーシアムになる、社会基盤として強いユースケースになる。

廣瀬: PoCやりながらユースケース間違ってたりという話は結構ありますか

志茂: 正直かなりある。ブロックチェーンをDBとみなすみたいな花酢があるがクエリができるかと言うと違う、ちょっとした知識からこうなのか?というところがある。要求仕様、何を作るかがすごく難しくて、プロに任せたほうが良いのではないかと思う。何で使うのかが非常に難しいと思っていて、そこは誰かに相談するか、すごいちゃんとやる企業さんだと何ヶ月もかけてユースケース全部調べて効果があるのはどれかとやって、じゃあこれと言うふうにやると良いものができてくる。

廣瀬: 私もご祖運団にはたくさん乗っていて、DBと思って聞いてコラルケースは多い。それであればDBの法が良い。信頼関係を両手にあげて結ぶ訳にはいかない企業同士で信頼できる約束を残せる場所として使う。製造した業者がいて、輸送した業者がいて、それを信頼する記録には使える。DBとのごかいなど中村さんなにかあります?

中村: DBという誤解よりは、皆さん言われたのであまり話すこと無いがコンソーシアムが一つのキーワードになるかと思っている。 描かないといけないのは自社でやるにしてもコンソーシアムを組む、どれだけのステークホルダーがいるかをちゃんと組む。ブロックチェーンのビジネス事態はビジネスのプロセスを分散化する。一方でイメージを大きく描かなくては行けないジレンマはある(聞き取り自信なし)

廣瀬: 電子バウチャーはどのようなものですか

中村: 実証実験に近いもの。喜多方地方を対象にラーメンのチケットを発行しようというもの。ラーメン店事態は小さくて販売チャネルを持っていない。マーケティングをして行くわけにも行かない。このチケットを発行して、販売する企業や地域が手を上げてください、ということでプロモーションする人とお店を結びつける

廣瀬: いいですね、個人事業がコンソーシアムを作る。この“ロ麺チスト”というのは

中村: 喜多方の名産を外部にPRしていく、喜多方に行く人とか、子供にチケット渡したりするのもブロックチェーンならできること

廣瀬: コンセンサスベイスさんがゲームプラットフォームをやられている

志茂: 猫が数千万でやり取りされる、MyCryptoHerosがいまDAU最高のゲームだと思うのですがそういうのが流行っている、ゲームで頑張ったものが資産になる

廣瀬: 国内でもいろいろありますよね。そういった系統のゲームを開発しやすくするために作られた?

志茂: そうです

廣瀬: ゲーム内仮想通貨の発行やアセットの販売、RPGで言うと鋼の剣が売れるってことですか、レベル1からでもお金を持っていたら強くなれる

志茂: 剣を育てて売ることもできる

廣瀬: 私も薬草販売にチャレンジしてみようかと思います。残り6分ほど、最後に、今後、2019年どういったテクノロジーに取り組んでいきたいか意気込みなど

小宮山: 1年先2年先を見て、最終的にはスケーラビリティの問題になる。miyabiは4000tps。無限が必要になるだろう。Dappが2年後ぐらいになるとメジャーになるだろう、スマートコントラクトを超えるようなテクノロジーを作っていきたい。

志茂: ビジネスに於いて秘匿は必要。この人がいくら動かしているというのはわかると困る。手数料をどうお客さんに持たせないようにするかとか、細かいUXに係る技術が必要かと思ったり、金融では規制もそうだが、STO、ICOの標準化、AML/KYCが技術的には来年ぐらいには出てくるかと思う

廣瀬: トラストアンカーには着目していて、今までのブロックチェーンは匿名だがパスポートが紐付いたものなどは出てきている そういうのは増えるんですかね

志茂: いまは取引所とか使うごとに本人確認とか必要だが統一化したいよねという方向で動いて入ると思います。

中村: 技術者を育成したいというのはあるのですが

ビジネスエコシステムを構築するというのが私達の取り組み。ビジネスエコシステムを支える技術はブロックチェーンがきっと出てくる。そういう認識のもと活動している。2019年さらにこうした技術を活用したエコシステム、ビジネスを展開していきたい。

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廣瀬: 2019年、日本だけに閉ざしたブロックチェーンの話ではなくなってきていて、中国、シンガポールなど東南アジア圏と連携する話が出てき始めている。Ontologyさんとハッカソンやったり。より一層盛り上げていきたいし、エコシステム、マイクロソフトも大事にしていまして、お客様とSIさんとスタートアップ、3つが膝を突き合わせてやったプロジェクトは面白いぐらいうまくいく。パートナーさんを発掘しながらビジネスを進めていきたい。お三方も来年もよろしくお願い申し上げます。

14時になりましたのでこのセッションは以上とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。